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ゼクーMはファミリーで使うと狭い?
カンガルースタイルだと狭い?
※本ページはプロモーションが含まれています。
ゼクーMをファミリーで使いたいという方も多いのではないでしょうか。ファミリーキャンプでゼクーMを使うと狭いと感じるかもしれません。
寝室として使うのであれば十分な広さがありますが、リビングも兼用したいと考えているなら少し考え直したほうがいいかもしれません。
特にカンガルースタイルにするとかなり圧迫感があり、狭くなってしまいます。
この記事でわかること
- 狭いと感じた理由
- ファミリーでカンガルースタイルの場合どうなるのか
- ファミリーキャンプにおすすめのテント
最後にはファミリーでおすすめのテントや、どうしてもゼクーMが良いという方への対策も紹介しています。
滋賀県在住のアウトドアライター。少しでも多くキャンプに関わりたいと思い、ブログを始めました。今までギアに使った金額は200万円以上。今は「良いものを長く使う」をモットーにギア選びをしています。
ゼクーMが狭いと感じた理由
私がゼクーMが狭いと感じた理由は以下の通りです。
- 床面積はサーカスtcとさほど変わらない
- カンガルースタイルにすると面積が半分なくなる
- お座敷スタイルにするとさらに狭くなる
順番に解説していきます。
床面積はサーカスtcとさほど変わらない
実は床面積はサーカスtcとほぼ一緒です。
ゼクーMはAフレームで3箇所立ち上げているので広く感じているだけです。Aフレームの立ち上げによって有効面積が増えているだけで、実際の居住面積は変わりません。
床面積がサーカスtcと変わらないため、「思っていたより狭い」と感じました。
ゼクーMは六角形なのでサーカスよりは広い!
カンガルースタイルにすると面積が半分なくなる
ビジョンピークスのtcルーテントをゼクーMの中に入れると床面積が半分なくなります。さらにtcルーテントの入り口の目の前にポールが来るので邪魔で仕方ありません。
カンガルースタイルにする場合は小さいテントを中に入れよう!
お座敷スタイルにするとさらに狭くなる
付属のグランドシートは五角形で土間も考えられており、すごく使いやすいです。そのかわり床面積が狭くなってしまいます。
それでも十分な面積はあるので寝室と割り切れるなら4〜5人くらいは寝れるでしょう。
ゼクーMはお座敷スタイルにぴったり!
ファミリーでカンガルースタイルの場合
ファミリーでカンガルースタイルを考えている方はやめておいた方がいいです。上記の画像のように出入り口の目の前にポールが来てしまいます。
ビジョンピークスのtcルーテントを使用しているのですが、ゼクーMの半分を使っている、出口の目の前にポールがある、といった最悪の状況になってしまいます。このような状況ではテントの中に篭ることもできないですし、何をするにも結局外に出ないといけません。
ゼクーMをファミリーキャンプで使いたいのであれば、寝室と割り切ってタープも併用しましょう。
ゼクーMは寝室として使えばかなり優秀なテント!
ファミリーキャンプには2ルームテントがおすすめ
ファミリーキャンプには2ルームテントがおすすめです。
- タープの設営がいらない
- オールシーズン使える
- 寝室とリビングがつながっているので周りの目を気にしなくて良い
順番に解説していきます。
タープの設営がいらない
2ルームテントはリビングと寝室が一つになっています。設営も一回で済むので時間の短縮にもなります。
値段もタープとテントを買うよりは安くなることが多いですし、経済的です。
2ルームテントは1人で設営しても1時間はかかりません。
オールシーズン使える
2ルームテントはオールシーズン使えます。
夏場は窓をメッシュにして風通しを良くし、冬場は閉め切ってストーブでお篭りできます。
テントが大きいので冬場の結露の片付けが面倒ですが、2ルームテントを一つ持っておけば季節は関係なくいつでもキャンプができます。
とりあえず1つは持っておきたいのが2ルームテント!
寝室とリビングがつながっているので周りの目を気にしなくて良い
2ルームテントは家にいるような感覚になれるのでプライベート空間が保たれやすいです。
ひとつの屋根に寝室とリビングがあるので安心感もあります。例えば料理をするときや、子供と遊ぶときは多少周りの目が気になると思います。
2ルームテントだとテント内で作業したり遊べるので周りの目を気にせずに済みます。
リラックスしているときに知らない人と目が合わなくなる!
おすすめ2ルームテント
おすすめの2ルームテントを紹介しておきます。
2ルームテントはたくさんありますが、正直ビジョンピークスのクアトロアーチ2ルームテント+RFにしておけば間違い無いでしょう。
ゼクーMがお好きであれば見た目も気に入ってもらえると思います。
クアトロアーチ2ルームテント+RF
私がゼクーMから買い替えて、実際に使っているテントです。見た目もおしゃれですし、使用感も問題ありません。
一番の特徴は屋根が二重構造になっていて、結露防止や、夏場のテント内の気温上昇を防ぐ効果があります。
さらに屋根はタープとして使えるのでかなり自由度が高く、他に買い足すものはほとんどありません。
デメリットとしては収納袋がポールと幕の2つに別れるほど大きいので持ち運びに苦労します。
サバティカルのアルニカと同じサイズ感なのでアルニカの抽選で外れた方はクアトロアーチを検討する方が多いそうです。
狭くてもゼクーMが使いたいときの対処法
どうしてもゼクーMが使いたい方には私なりに考えた対策方法を紹介します。
- 二股ポールにする
- ゼクーLにする
- 寝室として割り切る
順番に解説します。
二股ポールにする
二股ポールにすればテント内を広く使えます。
DODから簡単に二股化できる商品が出ているので「フタマタノサソイ」を使えばすぐにゼクーMを広く使えます。写真のポールはイレクターパイプで自作したものなので、フタマタノサソイではありません。
真ん中のポールがなくなるだけですごく広く感じるのでワンポールテントには必須アイテムといっても過言ではありません。
ポールがなくなるだけで広さに感動する!
ゼクーLにする
ゼインアーツからゼクーLが発表されました。
予算が許すのであれば、ゼクーLにするのが1番手っ取り早い対策ですね。購入すること自体が難しいテントですが、所有感、満足感は味わえるでしょう。
寝室として割り切る
ゼクーMを寝室としてしか使わないのであれば、十分ファミリーキャンプで使えます。
私はどうしてもゼクーMの中で過ごしたかったのでソロ幕になってしまい、今は売却しました。
寝室として割り切れるのであれば優秀なテントとして機能してくれるでしょう。別にタープが必要となりますが、ギアを集めるのもキャンプの醍醐味のひとつですね。
ファミリーキャンプでゼクーMにリビングと寝室の役割をさせるのはしんどいです。
快適に過ごしたいなら2ルームテントにしよう
ゼクーMはソロやデュオキャンプでは快適に使えますが、ファミリーでは工夫が必要です。
ファミリーで使うと、「狭い」「タープが必要になる」などの問題が出てくるので、家族での使用には2ルームテントがおすすめです。
ビジョンピークスの「クアトロアーチ+RF」ならおしゃれで快適なキャンプできます。
どうしてもゼクーMが使いたいのであれば、二股ポールを導入する、ゼクーLにするといった対策がいいでしょう。二股ポールを使えばワンポールテントのデメリットが解消され、想像しているより快適に過ごせます。
本当にゼクーMで後悔しないか、2ルームテントという選択肢も考えてみてください。
2ルームテントならビジョンピークスの「クアトロアーチ+RF」がおすすめです。