雰囲気抜群のオイルランタン。
キャンプに取り入れてみたいけどいまいち踏み出せない人、多いのでは?
『カッコイイけど高そう』
『メンテナンスって難しいんでしょ?』
『初心者やし、敷居が高そうやからまだいい』
こんなイメージをされている方多いと思います。
僕も購入するまではそうでした。
購入してみたらめっちゃ簡単で、むしろ初心者の方にオススメしたいくらいの品物でしたので着火方法からメンテナンスまで紹介していきます!
フュアーハンド ベイビースペシャル276 ジンク

こちらのオイルランタンですが、嵐のような天候でも使えることから別名『ハリケーンランタン』とも呼ばれています。
オイルランタンは明るさがあるわけではないのでメインランタンは別で用意し、テーブルの上に置くような使い方をするのが一般的です。
価格が安い
見た目によらず価格が安いのが276ジンクの特徴です。
オイルと替え芯のセットも楽天やアマゾンで販売しており、手を出しやすいのもありがたいですね。
これくらい安ければ何個でも欲しくなりそうです!
雰囲気が抜群

LEDランタンのような広範囲を照らす明るさはないですが、ゆらゆら揺れる灯火が心を落ち着けてくれます。
キャンプにはこういう時間が欲しいですよね。
デザインや素材もツボをついており使うほどに味が出る、キャンパーの心をくすぐるアイテムです。
燃料
燃料は灯油とパラフィンオイルが使用できます。
ホワイトガソリンは使用できませんのでご注意を。
重大な事故が起きる可能性があります。
灯油
灯油はガソリンスタンドなどで手に入るので比較的入手しやすく、安いです。
冬のキャンプであればストーブと燃料を共有できるので便利ですね。
しかしススや匂いが発生しやすいのでメンテナンスの際に手間がかかってしまいます。
パラフィンオイル
パラフィンオイルはアウトドアショップやホームセンターのアウトドアコーナーに置いてあったりします。
引火点が高く揮発性も低いので安全に使うことができ、ススや匂いが発生しにくいので灯油に比べると値段が高いですが、メンテナンスは楽です。
虫除け効果のあるアロマタイプのパラフィンオイルもありますよ。
使用方法
燃料をいれる

出っ張っているところを回し、その口から燃料を注いでいきます。
満タンにすると、持ち運びの際に漏れてしまう可能性があるので7~8分目にしておきましょう。
初めて使う時や芯を新しく交換した時は、芯に燃料を染み込ませるため10分ほど放置します。
点火
レバーを使ってホヤを持ち上げ、芯に直接火をつけます。
火がついたらホヤを元に戻します。
火力調整
芯をあげると火が強くなり、下げると弱くなります。
下げ過ぎるとタンクに芯が落ちてしまうので注意しないといけませんが、上げ過ぎるとススがたくさん発生するので程よい位置で固定しましょう。
普通に使っていれば、上げ過ぎることはないと思うので下げすぎないようにするだけで大丈夫です。
感覚としては灯油ストーブと同じような感覚ですね。
メンテナンス
オイルランタンを長く使うために必須のメンテナンス。
難しくないので簡単にできます。
芯の交換
炎の形が歪になってきたら芯の焦げた部分を平に切り落としましょう。
芯が短くなってきたら交換です。

バーナー自体を取り外せる構造になっているので簡単に交換することができます。
ホヤの清掃
写真のようにトップリング部分を持ち上げるとホヤが動かせるようになるので、
給油口の逆にむけてホヤを倒します。
そしてゆっくりホヤを外し、柔らかい布で拭きましょう。
まとめ

優しい灯火で周りを温かく照らしてくれるオイルランタン。
価格も安く、メンテナンスも簡単で初心者でも扱いやすいです。
密閉空間では使用しないようにしましょう。
一酸化中毒の恐れがあります。
メインランタンにはなりませんが、長く付き合っていけるサブランタンとして適任ですね。
正直こんな安くて簡単ならもっと早く買えばよかったと後悔しております。
ぜひまだ使っていない人は手に入れて欲しい一品です!