ゼインアーツのゼクーに合うタープをずっと探していまして同メーカーのゲウというタープに決定し、購入。
初めはテントファクトリーやビジョンピークスなどのポリコットンのレクタタープを見ていたのですがどれもしっくり来なかったのです。
「ゼインアーツに合うタープが欲しい」
「タープはどれも一緒に見える」
「人と被りにくいタープが欲しい」
「少人数なのでそんな大きいタープはいらない」
そんな方おられましたら一度この記事に目を通してみてください。
先日、初張りに行って来たので感想をレビューしていきます。

ゼインアーツ ゲウとは?
普通のヘキサタープ、レクタングルタープと違い上から見ると手裏剣のような形になっていてかなり独特なデザインです。
その形のおかげで省スペースながらも有効面積は広いといった良いとこどりのタープになったわけです。

4隅を完全に地面につけてしまった時の姿はまるでシェルターのようで、左右対称のデザインがたまりません。
そして4隅を付属のガイロープで固定することで角が上に上がってくるので有効面積が広がります。
設営
設営方法は基本的なタープの建て方と同じです。
この設営方法でおそらく全てのタープは一人で設営できます。
付属品


- タープ本体
- メインポール2本
- サブポール2本
- 2又のガイロープが2本(メインポール用)
- 1本もののガイロープが6本(サブポール、4隅固定用)
- ランタンを吊り下げれる&小川張り用のベルト1本
- ジュラルミンペグ10本
タープに必要なものは全て揃っているので他に買い足さなくてもすぐに設営ができます。
いよいよ設営
タープ本体を設営したい場所に広げます。
今回はゼクーの横で真ん中のラインを合わせて設営したいのでこの位置に広げました。
(横着して半分折にしていますw)

この設営方法は狙った位置にドンピシャで建てることができるので覚えておいて損はありません。

タープ、ポール、ガイロープをセットし、頂点の位置に目印としてペグダウンしておきます。
この位置にメインポールが立つので後から見失わないようにするためです。

そしてガイロープの長さはメインポールと同じ長さにします。(良く見ると同じじゃない!w)

ガイロープを45度の位置に広げペグダウン。
ガイロープを緩めます。
これを左右行います。

初めてだったので立ち上げるのに苦戦しましたが、一人で出来ました。
ここからサブポールを立ち上げ、4隅を固定します。
今回は4隅をこんな感じで固定しましたが、タープに良くないと思うのでガイロープを付ける時にできる、もやい結びのわっかにペグダウンするのが良いと思います。

そして注意点ですが結合する時にはガイロープ、タープ、ポールの順番がオススメです。
風が強くてもガイロープがタープを抑えてくれるので多少風に強くなります。

使用した感想

レビューですが、とにかくイイ!
見た目がかっこいいので遠くから見ると目立ちます。
ゼクーとセットで張っていたので尚更かもしれませんが、なかなか無い形です。
気になっていた影の濃さですが、公式でも言っている通り普通のポリエステルのタープより影が濃い感じはしました。
ポリコットンでは無いのですが夏場も問題なく使えそうです。
ポールが初めから4本入っているのでアレンジも楽しめそうです。
ちなみに前部分二箇所を立ち上げて、tcルーテントを入れるとこんな感じになります。


かなり有効面積が広く、快適に過ごせました。

付属のベルトを真ん中に付けることによってランタンをぶら下げることもできます。
ベアボーンズの3連を吊るすとかわいいですね。
まとめ

やはりデザインに拘っているゼインアーツなので所有感、満足感はすごくあります。
ゼクーMを使っていてタープを探している方がいれば間違いない一品だと思います。
見栄えが全然違いますし、サイトに統一感がでます。

値段も正直すぐに出せる金額ではありませんが、ポールが初めから4本付属していることを考えるとめちゃくちゃ高いわけでは無いのかなぁと感じました。
ポール4本で12,000円はしますもん。
さらにポールを買い足せばアレンジの幅も広がるでしょうし、付属の物だけでも十分楽しめます。
他にもキャンプに関する記事を書いていますのでお時間ありましたら読んでいただけたら嬉しいです。
